皆様から頂きましたご質問にこちらで少しずつご回答させて頂きます。
ボーテデラボ社の渡辺社長(リアボーテ開発責任者)の講習会でお聞きした内容も含みます。
Q:日焼け止めはシェリースキンLCだけで大丈夫?
A:本来、お肌には紫外線が真皮層にダメージを与えない自然免疫が備わっています。
4層構造の表皮の「顆粒層」もその1つです。
しかしながら
・間違ったエステ(ピーリングなど)
・間違ったスキンケア(化粧品の選択)
・間違ったお手入れ方法(摩擦やお湯など、お肌の扱い方)で、その免疫が整わず、お肌の自然免疫が極端に低下していらっしゃる方が多いです。
シミもできるし、くすむし、赤ら顔の悩みが出てくる、etc.
その場合、
「SPF50を塗ればいいんじゃないの?」という発想になりますが、今の皮膚の研究からSPF50はお顔には強すぎるそうです。
鉱物系のものを塗り続けることで、紫外線からはかろうじてお肌が一時的に守られるかもしれませんが、別の問題が発生します。
それが
・肌の老化
・鉱物系の摩擦による炎症性色素沈着
・赤ら顔
・それらから派生するシミくすみ
(視力低下)
これを聞くと、肌(真皮層)を紫外線から守るべく出てくる「メラノサイト」による「シミ」よりも、たちが悪いかもしれません。
透明肌がもてはやされる昨今ですから。
え???
SPF50がダメなの??
なんとなく、イメージしづらいかもしれませんね。
数字が高いものは「よい!」という思い込みがありますからね。
確かに、紫外線は真皮層にダメージを与えます。
そのため、しなければいけないことは、
1.表皮を整え、自然免疫を徹底して作ること(スキンケア化粧品の見直し・洗顔方法の見直し・お肌の触り方の見直し)
2.SPF15程度の日焼け止めを使うこと
3.ターンオーバーを正常化してあげること(ピーリングは、逆効果です)
4.細胞レベルの炎症を鎮静すること
※夏の海・山・海外では、日常生活と紫外線のレベルが異なりますので、お肌へのダメージは諦めてSPF20~30を一時的に使用して下さい
などなどです。
一人一人、もっているメラニン色素の数が違います。
そのため、肌の「白さ」には個人レベルがあります。
が、一人ひとりの「一番、透明感のある肌」をつくる術は同じです。
つい長くなってしまいましたが、最初の問題への回答は、
シェリースキンLC(CC)クリームでOKです。
ただし、キメが整った美しい表皮の改善も必要ですから、できることであればお肌質に合わせて、シェリースキン化粧品もしくはクレアスキン化粧品を基礎化粧品としてご使用ください。
そのうえで、
★シェリースキンウォーターNで人工皮膚をまとう(皮膚を防御)
★エンパイアで細胞レベルで炎症を抑える
★1週間に1回のヴェリテパックで、お肌のデトックス
お化粧品選びに迷ったとき、お肌を一から育てたいなぁと思われたときはいつでも、ご来院お待ちしています。
施術では、攻守の方法でよりスピーディーにお肌全体を整えていきます。