当院が、FCRトリートメント専門院としての導入歴が長いせいか、FCRトリートメントが皮膚科やクリニックで取り入れられて認知度が高いせいか、当院にいらっしゃる多くの方は「FCRトリートメント」を希望されます。
そして、カウンセリングの際、メニューや資料を見ていくうちに「ん？？この幹細胞の肌再生専用エステ・・・リアボーテ ハーブトリートメントってなんぞや？？」となります。
多くの方のお悩みが、「ニキビ跡」「ニキビ跡の赤い色素沈着」「茶色くシミ化したニキビ跡」「炎症系のニキビが凸凹になり、クレーター化してしまったニキビ跡」と、「毛穴」です。
なので、この２つのエステの存在を知った方に
一言簡単に言うと、FCRトリートメントは、ターンオーバーを正常化することに特化したエステです。
お肌を約10日間で生まれ変わらせます。なので、お肌のターンオーバー不良が原因であるお悩みについては即効性があります。
ニキビに関しても、FCRトリートメントはサリチル酸が処方されているのでお肌に合えば、ニキビも早い段階で落ちつきやすい特徴があります。
「ニキビ跡」に対しては、お肌をどんどん活性させてターンオーバーさせることで、アプローチします。
FCRトリートメントの施術は最低でも3回は受けて頂き、どれくらい薄くなってくるか確認します。肌の組成力がしっかりしている方は薄くなることを実感されやすいです。
注意ポイント
ただ、結構な数のサロンさんやクリニックが、間違えて、FCRの粉末で、お顔を強くスクラブして、表皮を削り取り、強制的に剥離させることでニキビやニキビ跡を消すというやり方をしているとお客様に聞きます。肌が強い方なら、擦ったことで傷ついた皮膚の復活力もありますが、キメもこすりとっているので、肌がきれいになったとしても一時的にとどまり、肌が弱い方は擦り剝けて炎症化してしまうので注意が必要です。インパクトがある剥離を売りにしているところは、少し要注意かもしれません…
慢性化してしまったニキビ跡は手ごわいです
そういった人のミス意外に、FCRトリートメントには弱点もございます。慢性化してしまったニキビ跡（半年以上経過）、特にクレーターはターンオーバーの改善だけでは結果がでづらいです。出ない場合もございます。なぜなら、クレーターは「傷」だからです。
よくビフォーアフター写真で劇的によくなったものがありますが、それはニキビ跡化して日にちが浅いものか、ほぼ写真加工によるものです。
美容クリニックの治療でも数年単位でかかります。機械を使ってニキビ跡に強い刺激を入れることで対処する方法もございますが、同時にデメリットも考慮しなくてはいけません。
一方、リアボーテ ハーブトリートメントは「美肌再生」を専門にした施術です。
健康な肌を育てるために必要なもの、ヒト幹細胞・植物幹細胞・ミネラル類を導入するために「ハーブ」を使います。FCRトリートメントのように、どんどんターンオーバーを促すという目的とは異なったアプローチです。
ニキビに対しては、お肌に常在菌（いい菌）を増やし、酸素を肌に取り込ませ、表皮の顆粒層を整え、肌の幹細胞をしっかりさせることで、ニキビが出来にくい肌を目指します。
なので、今あるニキビを「消す」という即効性に重点をおいておらず、根本的に肌を変えたい方にお勧めです。
ニキビ跡に関しては、ニキビ跡は「傷」なので、幹細胞による肌修復の力を利用しアプローチします。健康的な肌を再生することによって、ニキビ跡を薄くするという形ですね。
ニキビ跡のケアですと、ほとんどの場合、ハーブトリートメントのあとにACトリートメントを行い、さらに「美肌再生」を促します。
ただし、こちらの最先端のスキンケアでも慢性化してしまった（半年以上経過した）ニキビ跡は手ごわいです。色素沈着もクレーターも同様です。これらの施術をしっかり半年行い、ホームケアもして頂いたにも関わらず何の変化もない場合は、、正直それに置き換わる施術が現段階で思いつきません。。。
逆に、いい捉え方として「やってみて変化が出るかどうか試す価値はある」かもしれません。
そういう思いで受けられた約２～3割程度のお客様が実際、「変化を体感できた！」と結果を出されています。機械などによる副作用の心配がないので、比較的安心して受けて頂けると思います。
FCRトリートメントの方が効果があるからいい、リアボーテ ハーブトリートメントの方が効果があるからお勧めという話ではなく、アプローチ法が全く違うのです。
まだまだFCRトリートメントが認知度が高いので人気がありますが、日本が世界に誇る再生医療の研究をもとに開発された幹細胞による肌再生のためのリアボーテ ハーブトリートメントもじわじわと人気が出ています。おそらく数年後には主流になるのでは？？と感じています。
リアボーテ ハーブトリートメントは一回受けると、もう一回やりたくなる！そんなエステです。ダウンタイムが非常に少ないことが魅力の１つでもあります。
