首が痛い
首がこる
首が動かない
吐き気がする
首から頭痛がする
息が苦しい
めまいがする
当院の患者さんで1番に多い症状が「首の痛みと首こり」です。
「頭は重いため、細い首では支えられないことが原因です」、とよく言われますが、それだったら解決しようがありませんよね。
首こりの原因は、スマートフォンで小さい文字を見ることが多くなったり、普段の座っている姿勢が悪かったりももちろんありますが、「メンタル」が原因の場合が多くあります。
「神経質」という言葉はあまり好きではないので、言い換えれば「周りのことによく気が付く」人に首こりが多いです。細かい作業を多くする方、性格的、もしくはお仕事の関係で日常から緊張したり心配ごとが多い方、、、などです。
緊張感を覚えると、首に力が入ります。 特に首の前の筋肉、「胸鎖乳突筋」です。 食いしばったりすると首に力が入ります。 寝ている時、歯ぎしりしたり、悪い夢を見ていると首に力が入ります。 そうです…全然、首が休む暇がないのです。
電車で、頭を窓に打つぐらい上を向いてガ―ガ―寝ている人、見ますよね。 あのタイプの人にはあまり首こりはいません(笑)。 羨ましいですよね。 しっかりオンとオフが切り替えれますからね。(もちろん、そんな方でも、スマートフォンに夢中になって、下ばっかり見ている場合は姿勢による首こりは多発していますが・・・)
なので、首こりを解消するためにはとにかく 「リラックス」をする必要があります。 リラックスすると、緊張が緩みます。 筋肉に緊張を強いている「交感神経」を休めてあげることができます。 そうすると、首にも十分な血流が流れて、緩むんです。
でも、 「リラックス??」難しいですよね。 ただでさえ、すぐ緊張してしまう、周りに目を配れるような性格で、「リラックスする」とは意外と至難の業です。 リラックスすることを考えてしまい、首こり、、、なんてこともあります。 そんな時は、自律神経系にアプローチしてくれる整体を利用して、交感神経を意図的に抑制してもらう=オフにしてもらって、リラックスさせるのも1つの手です。
慢性化した首こりは少し時間がかかることもありますが、「緩む」感覚を脳が覚え込めば首の辛さはかなり軽減して、いつの間にか忘れてしまいます。 決してグイグイ揉む整体はダメですよ~。 ますます首は緊張してしまいますから。 当院では、首のために家でできることの指導もしています。 それと合わせると知らない間に、、、首こりを忘れてしまうそうです。
それでもよくならない場合は、、、 もちろん、その先にできること、、、などもしっかりお伝えします。